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​2026年7月~事件から10年~

10年目の祈り。19名の方々に哀悼の意を捧げ、声なき声に静かに耳を傾ける。決して、決して忘れない…

2026年7月26日

事件から10年と言う事で、

沢山の報道陣が詰めかける中、

津久井やまゆり園に

献花に伺いました。

今回は、一矢さんの実姉、

きえ子さんが同行してくれました。

右から成田記者(神奈川新聞)、きえ子さん、介護者大坪、一矢さん、森本記者(朝日新聞)、介護者斉藤  

障害学・国際法学者の 長瀬修さん、日本女子大教授の田中恵美子さんも来てくれました。

久しぶりの再会

永井清光園長が

暖かく迎えてくれました。    

事件から10年を経て、「施設から地域へ」と社会の意識も少しずつ変わって来ているようですが、中々遅々として進まない現状があります。一矢さんも今年で座間市内での地域生活 8年目を迎えますが、その実践例が後に続く人達の希望となれるように、益々、活動の場を広げて行けたらと思います。これからも暖かい目で見守ってくださるようお願いいたします。

ピアカウンセラーの猿渡達明さん、きえ子さん、一矢さん、介護者大坪、慰霊碑にて

「相模原障害者殺傷事件から10年  津久井やまゆり園の犠牲者を追悼し、インクルーシブ社会を目指す会」 登壇 

 主催:DPI日本会議、全国自立生活センター協議会、ピープルファーストジャパン、DPI女性障害者ネットワーク

7・22参議院議員会館 講堂にて〜犠牲者を追悼し、優生思想を許さない! 脱施設とインクルーシブ教育を進めよう!〜

佐藤 聡(事務局長)さんと​

​平野みどり(議長)さんと

「知的障害者の自立生活」と題して、地域で自立生活をしている一矢さんの様子をお話しました。地域のアパートで暮らしたいという本人の意思表示がでるまで2年ほど丁寧に時間をかけたこと。施設外で地域生活にある程度の経験をもった人が実際に関わって本人はもちろん施設の職員とも丁寧な関係作りをある程度やらないと本当の意思をくみ取るのは難しいこと。また、一矢さんの現在にいたるまでの自立生活をアピールして、しっかりした社会的評価が与えられるようにしないといけないとお話しさせていただきました。(毎日新聞)(神奈川新聞)(TBSラジオ)

​天畠大輔参議院議員と

​木村英子参議院議員と

その後、集会は日比谷公園から東京駅まで「津久井やまゆり園の犠牲者を忘れないぞ!優生思想を許さないぞ!家族介護に頼らない地域づくりを進めよう!脱施設を、今すぐ進めよう!インクルーシブ教育を実現しよう!」とアピール行進が行われました。事件を風化させず、これからも共生社会、地域生活への理解と共感の輪を広げていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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「相模原障害者殺傷事件から10年」集会アピール

 2016年7月26日、神奈川県相模原市の障害者入所施設「津久井やまゆり園」で、19名の尊いいのちが奪われ、27名が深く傷つけられるという凄惨な事件から、まもなく10年を迎える。私たちは本日ここに集い、犠牲となられた方々に心からの哀悼の意を捧げるとともに、傷つけられた方々に深く心を寄せる。

事件を起こした元職員は、「障害者は不幸をつくりだす存在であり、社会からいなくなればいい」と主張した。この言葉は、私たち障害者の存在を根底から否定し排除する「優生思想」そのものであり、強い恐怖を突きつけた。しかし事件から10年が経った現在、社会はこの事件を「特異な人物による特異な事件」として矮小化し忘れ去ろうとしている。亡くなった19人の方々がどんな人生を歩み、どんな思いで生きていたのかという「声」は置き去りにされたままである。私たちは、この風化に大きな危機感を抱かざるを得ない。

私たちは、事件を生み出した社会のあり方に真正面から向き合わなければならない。なぜ、160人もの人たちが地域で必要な支援を受けられず、施設での集団生活を余儀なくされていたのか。その背景には、戦後の歴史の中でつくられてきた「分離社会」と、社会からの排除への無自覚さが根底にある。

同時に、これまでの障害者運動において地域移行を訴え続けてきたものの、未だに多くの人が入所施設や精神科病院などに取り残されている現状に対し、私たちの運動自体が十分に取り組めてこなかったことを課題として受け止めなければならない。

今後、どんなに重い障害があっても地域で共に生き抜いていく想いを私たち一人ひとりが持ち、行動していく。 施設や病院でなく、また家族介護を前提とせず当たり前に地域で暮らせる社会=「脱施設」への転換に向け,全力を挙げて取り組んでいく。

さらに、差別意識が生まれる土壌を根本から変える必要がある。現在の社会の大半の人が、子どもの頃から障害の有無で分ける「分離教育」で育っている。分離教育からの転換無しにはインクルーシブな社会は実現できない。障害によって分け隔てられることなく、多様な子どもたちが地域の通常学級で共に学び育つ、「インクルーシブ教育」の実現が不可欠である。

2022年、国連の障害者権利条約に関する総括所見において、日本社会に広がる優生思想や能力主義が事件を招いたとして、包括的な検証が求められた。同時に、「脱施設」と「インクルーシブ教育」の実現が緊急の課題であると強く勧告されている。私たちはこの勧告を重く受け止め、まさに事件を受けて取り組むべき「本丸」である脱施設とインクルーシブ教育の推進に向けて、協働を進め力を合わせていくことを決意する。

私たちが目指す社会は、障害を理由に分け隔てられることなく、どんな人も等しくかけがえのない存在として認められ、共に生きる社会である。いのちの価値に優劣はない。2024年に優生保護法を憲法違反とする最高裁判決が下された。しかし、戦後から長きにわたり、優生保護法によって、国は強制不妊手術など人生にわたる多大な被害を生み出し、優生思想を社会に根づかせた。私たちは、国による重大な人権侵害であった優生保護法を厳しく批判し、優生思想を蔓延させてきた歴史の深い反省に立ち、社会構造の根本的な大転換を求める。

犠牲者を追悼し、優生思想を絶対に許さず、脱施設とインクルーシブ教育を推進し、すべての人が希望と尊厳をもって暮らせるインクルーシブ社会を実現するため、私たちはこれからも声を上げ、行動し続けることをここに宣言する。

2026年7月22日 相模原障害者殺傷事件から10年
津久井やまゆり園の犠牲者を追悼し、インクルーシブ社会を目指す会  参加者一同

埼玉障害者市民ネットワーク 

2026ネットワーク合宿プログラム

「やまゆり園事件より10年~世の中は変わったのか?

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6/13埼玉障害者市民ネットワーク主催の2026ネットワーク合宿プログラムに登壇させていただきました。事件後、一矢さんとの出会いから地域移行への動きにつながる関係づくりのプロセスについて、丁寧にお話しさせていただきました。(朝日新聞)
 

​シンガーソングライター朝霧裕さん(左)と、司会進行の大坂富男(右)さんと

 何より、私たちにとって特別な時間になったのは、毎年年末に登壇させていただいている明治学院大学の猪瀬浩平先生のお兄さんの猪瀬良太さん(知的障害、自閉症で一矢さんと同じ年)にお会いできたことです。(写真左から2番目、一矢さんと同じ年)良太さんは、映画『急に具合が悪くなる』に登場する自閉症を持つキャラクターのモデルになったそうです。感激!!

NHKハートネットTV「相模原事件から10年」

             スタジオ出演しました。

事件当初から、お世話になっているNHKのハートネットTV、この度、とうとうスタジオ出演の依頼を頂きました。

 

渋谷のNHK放送センターへ向かう一矢さん。

初めてのスタジオ収録。メークもバッチリで奥津ゆかりさんや奥山佳恵さんに

「男前」と褒められて少し照れたように笑っていました。

以前、やまゆり園で一緒だった奥津さんにも再会出来て、とても貴重な体験になりました。NHKの皆さん、共演者の皆さん、ありがとうございました!

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共演の広瀬雄大アナ、奥山佳恵さん、奥津ゆかりさんと

​撮影スタッフの皆さんと

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配信は終了しましたが、記事、動画としてアップしてくれました。

Eテレtoi-toiとパンジーメディアが取材に来てくれました。

この日はパンジーメディアさんの「きぼうのつばさ〈第119回〉」の取材で、キャスターの中山千秋さんにインタビューをうけました。それをtoi-toiが取材に来てくれました。

パンジーメディア

Eテレtoi toi 

撮影スタッフの皆さんと、とても楽しい時間でした。ありがとうございました!

TBS,テレビ朝日,テレビ神奈川、各テレビ局が取り上げてくれました

生死の境さまよった男性は施設から“地域”へ 支え続ける介護福祉士の信念「当たり前に生きられる」 津久井やまゆり園入所者19人殺害事件から26日で10年

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